錦織圭の強さの秘密 ２人の師匠 松岡修造とマイケル・チャン

プロテニス選手の錦織圭が、日本時間の4日に行われた全米オープンテニス男子シングルス準々決勝で
スイスのスタニスラス・ワウリンカに勝ち、準決勝進出が決まりました。

これを受けて元プロテニス選手でタレントの松岡修造は



ブログで「世界トップと言われているストロークを持つワウリンカ選手に対し、圭が完全に主導権を握っていた」

「メンタルはまるでマイケル・チャン。歴代の選手の中でもっともメンタルが強いと言われたマイケル・チャン。今日は圭・チャンだった」

また、準決勝に向けて 「僕の人生で錦織圭に出会えたことが、何よりも嬉しい！ありがとう圭、おめでとう圭、そして最後まで行くぞ、圭！」とエールを送っています。

そして、7日に行われた準決勝戦。
世界ランク1位のノバク・ジョコビッチを見事撃破し、決勝進出を決めました。
その直後、松岡修造の公式ホームページへのアクセスが集中してパンク状態になり、サーバーダウンになる事態にもなりました。

２人の出会いは錦織が１１歳の時、世界に通用するテニス選手の育成を行う「修造チャレンジ」に参加したのがきっかけです。
この「修造チャレンジ」のおかげで、錦織は援助を受けてアメリカ留学することができました。

それ以降、松岡修造は錦織の試合へ応援に駆けつけたり、
テレビやホームページで熱いメッセージを送っています。


そして、もう1人の師匠マイケル・チャン。



2013年末から錦織のコーチになった人物です。
鬼コーチとして有名ですが、この頃から錦織がメキメキと強くなってきました。

マイケル・チャンは、全仏オープンテニスを1989年に17歳3ヶ月で優勝したのですが、
この最年少優勝記録は今だに破られていません。
最高で世界ランク2位ですから、確かな実力をもったコーチです。

この2人の師匠によって、日本人最強テニスプレイヤー錦織圭が誕生したのです。
ぜひとも全米オープン優勝してほしいですね。

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